特別定額給付金の申請が始まった
今月の7日から特別定額給付金の申請が始まりました。
今年の2月に野党の国会議員さんとお話しをする機会がありました。「マイナンバーカード保有者にポイント付与を行いますよ」という触れ込みで、政府が2500億円もの予算を組んでいると。
==消費増税後の需要喚起と、東京五輪・パラリンピック大会後の消費下支えに向けた対策と位置付ける。新制度は20年9月から21年3月までの7カ月間実施する。==
具体的には、マイナンバーカード保有者がキャッシュレス決済を行うと最大5000円分のポイントを付与するということです。
それで、先ほどの国会議員さんが嘆いていたのはカード取得率が極めて低いことなのです。
2019年末でわずか14%程度の取得率であると・・・
国会議員さん:「源十郎さんはカード取得してますか?」「早くしないと還元受けられませんよ」
というのもカード取得には2カ月程度の期間を要するらしく、仮に国民が一斉に申請すると恐らくポイント還元対象期間に間に合わないのが目に見えているらしいのです。
私は以前から、マイナンバーカードに関心を持っていました。確定申告です。マイナンバーカード保有者はスマホあるいはパソコンで簡単に確定申告ができるようになる!ということを聞いていたためです。ポイント還元が背中を押すとは思ってもみませんでしたが(笑)
国会議員さんからのアドバイスを受け、その日のうちにスマホで申請手続きを行いました。
幸いにも1ヶ月強で作成され市役所に受け取りに行ってきました。
確定申告はまあまあスムーズに行えました。
あれから2カ月、今回の特別定額給付金の申請は「楽勝じゃん!」と思っていました。
ネットやテレビのニュースでは、”マイナンバーカードの暗証番号を忘れたためロックがかかり役所にロック解除の人々押し寄せる”
などと報道されていました。
「バカだねー」と私は思っていました。
5月8日意気揚々とスマホに向かい申請手続きを
「あれ、暗証番号が違う?」
市役所で富士通製のバカでかいタブレットで登録した場面は繊細に記憶していたのですが、肝心の暗証番号をすっかり忘れてしまい、頼みの綱の5回目の暗証番号入力も、あっさりと否定されました。見事に私も暗証番号ロック解除難民となりました。
私の住む街は田舎なので、ほとんど人はいません。ですから都会の市役所と違い列をなすということはありませんでしたが、「3密を避ける」、「不要不急の外出を避ける」と言われている中、全くもってお恥ずかしい行動をしてしまいました。
皆さんも暗証番号はくれぐれも忘れないようにしましょうね。
特にこれからマイナンバーカードの申請をされる方は注意ください。そして早く申請しましょうね。
私自身、こんなにも早くマイナンバーカードの恩恵を受けるとは夢にも思いませんでした。マイナンバーカードもいろいろと欠点を指摘されていますが、お国のやること。「ハイハイ」とすぐにやった方がいいと思います。
ではまた。